第2回 しが観光経営研究会(Shiga Best enjoyed slowly)

今年、滋賀県中小企業診断士協会で起ち上がった新しい研究会。

第2回目の今日は、滋賀県琵琶湖西側でインバウンド向き小規模ツアーを主催されている、Tour du Lac Biwa(ツールドラックビワ)代表で協会会員でもある川口洋美先生をお招きし、滋賀のインバウンドビジネスの現状と取り組みについてお話頂きました。

インバウンドビジネスを成功させるポイントとして
「後発は高付加価値しか生き残れない」「数は追わない」「地域の魅力を謙遜すること無くポジティブに発信する」など、実体験に基づいた成功へのキーワードを沢山お話頂き、とても勉強になりました。

本日(6月15日)の日本経済新聞朝刊によると、2017年に滋賀県内に宿泊した外国人旅行者数は約34万4000人で隣接する京都市の21分の1にとどまっているという。滋賀県は、京都を訪れる外国人旅行者の滋賀への誘客を目指す「そこ滋賀」プロジェクトを開始したが、本日の川口先生のお話にもあったように、単に数を追いかけることなく「高単価 高付加価値」の商品造成を行い、じわじわと富裕層が滋賀県を訪れていただけることを願います。

 

次回は、7/13(土)
「滋賀エコツーリズム専門」湖国の風社長、日本山岳ガイド協会インストラクターの山崎氏にご案内頂き、一押しコース‼️「比良・比叡トレイル最北端蛇谷ヶ峰と日本棚田100選畑」現地視察、並びに比良比叡トレイル協議会事務局長をお招きして勉強会を実施致します。 

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