「相手の人脈のトップ」になる方法
先日、経営コンサルタント、投資家を経て、代表作「ユダヤ人大富豪の教え」など「お金と幸せ」をテーマにした著書は130冊以上、累計発行部数は700万部を突破している、作家、本田健氏のコラムを読んだ。
本田氏は、「出会いをチャンスに変えられるかどうかは、本人の心がけ次第、運は思わず降ってくるものではなく自分で作るものである」と語っている。20代の頃、尊敬する先輩から言われたそうだ。「何かいい情報が来たら、友達の中で『一番最初にあいつに教えてあげたいな』と思われる人間になれ」そうでなくては意味がないと。
確かに、異業種交流会等で、やたら人脈を拡げたいと思って活動している人は多いが、「単なる知り合いじゃ意味がない」ということである。つまり相手の人脈の1番か、せめてトップ3にいなければどんな出会いもチャンスにつながらないという。
それでは、どうしたらトップ3に入ることができるのか。それは「人脈への投資を惜しまないこと。」具体的には以下の3点を実行することだ。
①人への連絡を面倒がらない
②相手のために何かしてあげる
③何かをしてもらったら、必ずお返しする。
普段からこうした行動を心掛けることで、何かあれば電話一本でかけつけてくれる仲間が必ずできる、そしてそんな人間関係が自分の「運」を飛躍的に高めてくれるのだ。
ギリギリの生活で我慢して毎月10万円ずつ貯めれば確かに10年後には、1200万という大きな貯金ができる。しかし毎月10万円ずつ交際費を使った人は、10年後には、貯金組よりはるかに高い年収を稼ぎ出している可能性が高い。
うーん納得。私もこんな心がけで生きていこうと思った。