バリアバリュー(障害を価値に変える)

先日、あるご縁頂き、株式会社ミライロの垣内俊哉社長(29歳)を取材させていただいた。

ミライロは、ユニバーサルデザインという広大な未開拓市場(ブルーオーシャン)を見つけて、設立して6年目にして年商2億円を超え、現在も急成長を続けている。

垣内社長は、生まれつき「骨形成不全症」、二万人に一人の割合で発生する難病を患い、小学4年生で全く歩けなくなり、現在も車いす生活を送っておられる。絶望の淵に立ち、自ら3回命を絶つも死にきれなかった。そんな垣内社長はある時「歩けなくても、できることがある」と気づき、その思いはいつしか「歩けないからこそ、できることがある」「ずっと車いすに乗ってきたからこそ、社会に隠れている不便さや不自由さに気づけるのではないか」という考えに進化し、「障害や能力にかかわらず誰もが利用しやすい施設・製品・情報をデザインする会社」を大学3回生の時に立ち上げられたのである。

「バリアバリュー」=障害を価値に変える。

視点をちょっと変えるだけで、人生は大きく変えられる。

そんな「目線の変え方」を垣内社長から学ばせていただいた。

 

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